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大阪の特徴といえば、民間の力が強いところです。
どういう意味かといいますと、府の力や市の力にあまり頼っていないところなのです。
「八百八橋(はっぴゃくやばし)」という言葉がありまして、実際に大阪にある橋の数は二百橋ほどらしいのですが、公共団体が建てた橋は二十橋ほどで、あとは民間が資金を出し合って作られたと伝えられております。
そのやり方は今の大阪府民でも続いていることがあり、昔、ある市が出した援助金で購入し利用していた、市民の足となっていた路上電車が古くなり買い換えなければ今のままでは使えないと伝えたところ、その市の今の市長は援助を拒否し買い換えられなくなったのですが、市民が動き、みんなで資金を出し合って新しい電車を購入できたことが話題となったことがありました。

一番よく知られているのが通天閣でして、それは民間建築家が建てたことで有名です。
今の形とは違って、今の通天閣は2代目となるのですが、大阪のシンボルとなったものが今でも残っているようになっているのも、民間の力があったからこそといっても過言ではないのです。
とにかく大阪人は発言する力がほかの地域よりも強いかもしれません。
そのため、ほかの地域の人からは、あまりの主張の強さに「怒っているのではないか」と誤解を招くことがありますが、決して怒っているわけではなく、強く自分の意見を主張しているだけなのです。
我が強いといわれるとそれまでなのかもしれませんが、強い主張があってこそ、そしてそれはユニークに話すことがあってこそ大阪府民なのです。